パナソニック株式会社は、冷媒圧縮を個別のコンプレッサーにより2段階で行うブースター方式の「CO2冷媒採用ノンフロン冷凍機」80馬力モデルを開発し、8月18日より受注を開始しました。自然冷媒を採用した大出力の冷凍機は、需要が拡大する大型物流倉庫や食品工場など冷凍冷蔵食品関連大型施設のノンフロン化が期待されます。
この製品に採用されたCO2冷媒は、GWPが1で、環境負荷が小さく、温暖化抑制に貢献します。また、インバーター制御のコンプレッサーが搭載され、省エネを同時に実現。さらに汎用通信プロトコル(Modbus)に対応していますので、外部モニタリングコントローラーと通信接続することで、使用者のニーズに合った機器運転状態の監視管理が可能となっています。
■ブースター方式「CO2冷媒採用ノンフロン冷凍機」80馬力モデルを発売 | プレスリリース | Panasonic Newsroom Japan