量水器の取付

1.適用範囲:量水器(湿式副管付接線流羽根車式50φ~150φ)を地中に設置する場合。ただし、寒冷地の場合を除く。
2.仕様及び施工法
図1 正断面図
図2 側断面図
表1 呼び径別、各部の寸法
3.注意事項
1)量水器桝:原則として口径40mm以下は鋳鉄製のものを、口径50mm以上はコンクリート製のものを使用する。
2)転圧:メータボックス下部の転圧は十分に行う。
3)寸法:仕切弁を量水器桝内に納める場合はバルブ寸法プラス100mmをA・F・G寸法に加算する。又、その場合マンホール寸法も考慮する。
4)水抜き:量水器桝には原則として勾配をとり、水抜き穴を設ける。又、その場合上水位面を考慮する。
5)位置:水溜まりになるような場所は避ける。又、桝の仕上り面はGLより50mm立上げる。
6)マンホール蓋:耐荷重は設置場所の状況に応じたものを選定する。
7)遠隔検針:遠隔検針メータを使用する場合の検針用附属ケーブルは量水器桝及び電線管内で接続しないように必要な長さのものを使用する。
:電線管は硬質ビニル電線管(16)を使用する。
:管端は量水器桝内でシールする。
8)その他:公設量水器の場合は各市町村の条例によるものとする。
4.関連資料:指定水道工事店工事施工要領

■JWW-CADファイル.zip(12.42 KB)

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