1.適用範囲:一般雑排水槽・湧水槽・消火水槽等の場合。
2.仕様及び施工法
図1 床置きポンプ
図2 水中ポンプ
図3 電極棒部分
3.注意事項
1)電極保持:電極保持器は、特殊な場合を除き床面より上げる。
2)ボックスの厚さ:湿気の多い場所、水はけの悪い場所ではボックスの鉄板厚は2.3mm以上とする。
3)管端処理:配管の管端にはシール材等を充填する。
4)電極棒:誤動作防止の為、ビニルチューブを被せ絶縁性スペーサでセパレートし、先端だけ出しておく。
5)電極配線:電極への配線は誘導等による誤動作を防止する為、動力回路とは別の配管に収容する。
6)取付位置:水槽の側壁や補給パイプの吐水口付近に取付けると誤動作の原因となるのでさける。又、必要に応じ波防止板を設置する。
7)その他:通路部分にある等周囲の状況によってより立上げられない場合は、電極保持器のボックスを鋳鉄製の埋込ボックスとする。:水中ポンプの停止電極はポンプメーカーによってはない場合もあるので打合せる。
4.関連資料:内線規310節
5.参考メーカー:立石電機 長谷川鋳工
■JWW-CADファイル.zip(21.59 KB)
196-電極棒の取付
1 ファイル 21.61 KB