通気管の屋上床スラブ貫通

1.適用範囲
1)寒冷地及び積雪地域を除く地域に設ける場合。
2)シート防水貫通は原則そして避けるが、止むを得ず1箇所又は2箇所程度の貫通をする場合。ただし、屋根がALCパネルの場合は防水貫通を行ってはならない。
2.仕様及び施工法
図1 貫通部
表1 寸法表
3.注意事項
1)取付け:スリーブ本体をアンカによって型枠に取付けるとき垂直になるよう取付ける。
2)通気口高さ:キャップと屋根面の隙間Fは200mm以上とする。又G寸法は屋根に水を張ったと仮定した場合の最高水位レベルとする。
3)防錆:スリーブは溶融亜鉛めっきを施す。
4)固定:配管は貫通口近傍で固定する。
5)その他:結露の恐れがある地域では室内側の配管及びスリーブの管端には防露を行う。
:キャップがずれないようにスリーブの止めビスの位置に溝を入れる等の方法をとる。

 

■JWW-CADファイル.zip(13.88 KB)


■ダウンロードマネージャーへ

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください