瞬間湯沸器の設置

1.適用範囲:瞬間湯沸器を外壁に取付ける場合。
2.仕様及び施工法
図1 密閉形湯沸器(69.8kw以下)
図2 半密閉形湯沸器(11.6~69.8kw以下)
図3 開放形湯沸器(フード無し 11.6kw以下)
図4 開放形湯沸器(フード有り 11.6kw)
3.注意事項
1)給排気:湯沸器には基準※1に適合した給排気口等を設ける。
2)浴室内の設置:浴室内には密閉型以外の湯沸器を設置してはならない。
3)コンロ・レンジ:湯沸器はコンロ・レンジ等の開放型燃焼器具の上部に設けてはならない。
4)防熱板:断熱性の良い不燃材とする。一般には石綿スレート板が多く使用される。
5)排気筒:排気筒を隠ぺいした場所に設置する場合は25mm厚以上のロックウールを巻き、可燃物との離隔を50mm以上とする。
6)設置基準:各ガス会社及び所轄消防署にそれぞれの基準がある為、打合せる。
7)その他:取付けに際しては、雨仕舞を十分に考慮する。:風が強い場合に、口火が消える恐れがあるので設置場所に注意する。
4.関連資料:ガス機器の設置及び実務指針※1東京消防庁ーガス機器の設置基準について

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