エアセパレータの寸法と取付
1)取付位置:エアセパレータの効果的な取付位置は以下の如くである。 (1) 運転時のエアセパレータ内圧力が29.4~49Paの位置 (2) 径路の頂部 (3) 保守点検可能な場所 2)エア抜弁の位置:エア抜管は膨張タンクに接続するのが最適である。
1)取付位置:エアセパレータの効果的な取付位置は以下の如くである。 (1) 運転時のエアセパレータ内圧力が29.4~49Paの位置 (2) 径路の頂部 (3) 保守点検可能な場所 2)エア抜弁の位置:エア抜管は膨張タンクに接続するのが最適である。
1)運転水位:汚水槽・雑排水槽は貯留時間が長くなると腐敗し、ポンプアップ時臭気が出るので貯留時間をなるべく少なくする。ポンプ排水能力(m3/min)×ポンプ運転時間(15~20min)×1/水槽(たて×よこ)=運転水位(h)を使用する。
適用範囲:汚水槽・ちゅう房用排水槽のように、汚物や油が付着して電極棒が機能しなくなる恐れのある場合。1)使用液:高粘土の液中では、誤動作を起こすことがある。使用液の比重は0.95~1.10の範囲とする。
1)電極保持:電極保持器は、特殊な場合を除き床面より上げる。 2)ボックスの厚さ:湿気の多い場所、水はけの悪い場所ではボックスの鉄板厚は2.3mm以上とする。 3)管端処理:配管の管端にはシール材等を充填する。
1)電磁弁:電磁弁はノーマルクローズとし、通電時に開となるものを使用する。水道局の形式承認が必要な場合が多いので注意する。 2)満水対策:満水対策としては警報を出してポンプを強制運転する。電磁弁を使用する場合はメンテナンスが十分でないと水あか等の付着により作動しないことがあるので注意する。