ヤンマーエネルギーシステム

ヤンマーエネルギーシステム株式会社は、ガス冷暖房システム、超高効率ガスヒートポンプエアコン(GHP)を、日本最大級の大型複合施設「EXPOCITY」(大阪府吹田市)に納入した。
このシステムは、同容量の電気ヒートポンプエアコンと比べて二酸化炭素の排出量を約26.5%削減することが可能だ。また、全ての室外機にはヤンマー製のガスエンジンが搭載されているが、独自の技術で運転音の大幅な低減が実現されている。

同施設にはヤンマー製GHP(室外機334台、約7700馬力)が設置されており、11月19日より稼動している。また、ヤンマー独自の集中管理システム「エクセレントシステム」により、施設内の空調を効率的に管理している。さらに、フードコートエリアには停電時でもバッテリー電源で駆動可能な電源自立型GHP「ハイパワープラス」が設置されている。これにより、災害時でもガスが供給されていれば、継続して空調の使用が可能となる。

大型複合施設「EXPOCITY」に国内最大規模のガスヒートポンプシステムを納入|2016年|ニュース|ヤンマー

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