計装工事 可とう電線管(PF-S管)工事(2)

1.配線工事
1)使用電線及び圧着端子類は、規格等準拠品を使用する。
2)電線の識別は原則として次により行う。ただし、客先指定のある場合は、その指定による。
(1) 色分けによる識別
① 回路種別による色分け
1) 交流回路:三相三線式  赤(R)、白(S)、青(B)
単相二線式  赤(R)、白(S)
2) 直流回路:       赤(P)、青(N)
3) 制御回路:       黄
4) 接  地:       緑
② 色分けの方法
使用電線がビニル電線の場合は、電線自体の色を利用して色分け表示する。尚、使用電線の色分けが困難な場合(CVV、CPEVケーブル等)は、マークチューブにより識別する。
(2) マークチューブの使用による識別

使用電線のサイズに合ったマークチューブを利用して使用電線の配線経路の要所に取付ける。

3)電線の端末処理は次により行う。

(1) 絶縁被覆のはぎ取りは、ニッパ、ワイヤストリッパ、電工ナイフ等により、電線種類に応じて使い分け芯線を傷付けないよう丁寧に行う。

(2) ケーブルの被覆は、段むきを行い、網組又は銅テープ等がある電線を器具端子に接続する場合は、網組又は銅テープがほつれない様ビニルテープ等で処理する。

■JWW-CADファイル.zip(3.19 KB)


■ダウンロードマネージャーへ

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください