計装工事 可とう電線管(PF-S管)工事(3)

1.配線工事
1)器具端子との接続は接触が完全でゆるむおそれが無いよう、次により行う。
(1) 器具端子への接続は原則として圧着端子を用いる。使用圧着端子は、制御回路には丸端子又はY端子とする。ただし、器具端子が押ねじ型の場合はこの限りでない。
(2) (1)以外で、電線を巻付けて接続する場合は、電線を緊密に3/4周以上、1周以下巻き付ける。
(3) 機器容量が電線の許容電流値より小さいときは、器具の容量に相当するまで素線を減線することが出来る。
(4) 電線及び圧着端子を器具端子に接続後はねじを十分締め付けること。
(5) 接続点には張力が加わらないようにする。
2)電線相互の接続は次により行う。
(1) 金属管、可とう管(プリカチューブ)等の内部及び金属ダクト内部で点検蓋の無い箇所では、電線を接続してはならない。
(2) 芯線相互の接続は圧着スリーブ、電線コネクタ等電線に適した接続器具を用いて行う。又、圧着接続は、適合した圧着工具(JIS規格品)により行う。
(3) 接続部の絶縁処理は下記による。
① ビニル電線の接続部分は、絶縁AEeープを半分以上重ね合わせる。

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