送風機吸込側ダクトの接続(2)
1.施工要領並びに注意事項| 1)吸込側の接続法| 図1 送風機吸込側ダクト(一般的な場合) 角丸変形管| 図2 送風機吸込側ダクト(止むを得ぬ場合)| (注)送風機吸込口面積の2倍以上のダクト断面積をとる。| 図3 送風機とダクトの接続(吸込側)| 吸込口直前の拡大、縮小30°以下、両吸込送風機の吸込チャンバーの納り図| 図4 気流と抵抗
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1.施工要領並びに注意事項| 1)吸込側の接続法| 図1 送風機吸込側ダクト(一般的な場合) 角丸変形管| 図2 送風機吸込側ダクト(止むを得ぬ場合)| (注)送風機吸込口面積の2倍以上のダクト断面積をとる。| 図3 送風機とダクトの接続(吸込側)| 吸込口直前の拡大、縮小30°以下、両吸込送風機の吸込チャンバーの納り図| 図4 気流と抵抗
1.送風機吸込ダクトの接続・図1 吸込側ダクト施工要領・ 送風機:吸込みダクトの寸法は、A≧1.25D、W≧1.5Dとする。D=羽根車径=152mm×(番手)・ (良)直線曲がり部のときは、ベーンを設ける。 (不良)局部抵抗が大となるダクトの接続。直線曲がり部が吸込みロの近くにあるとき。急激な変形など ・図2 送風機をチャンバー内に設置の場合: プーリ交換スペースを確保する。
1.排風機の圧力干渉・ 図1 排風機の圧力干渉・ 誤)ガラリの抵抗が大きいと互に圧力干渉が起り、風量が変わってしまう。・ 正)中間仕切を風量比で入れる。 2.共通排気ダクトの接続・ 図2 共通排気ダクトの接続・ F.D、逆流防止ダンパー(CD)を取付、各ダクトの間隔を500~1,000mmとる。
1)材質:押出し板とプレス板(積層板)があるが、外観の良さ、厚肉を必要とする場合はプレス板を使用する。:JIS K 6745による硬質塩化ビニル板1種1号とし、JISマーク表示品とする。 2)継目及びアングルの溶接:溶接はすべて熱風溶接とする。:ダクトの継目の溶接は2mm~5mmφシングル溶接棒を原則使用するのがであるが、3mm~5mmφのトリップ形を使用しても良い。又、溶接部の仕上は強度低下があるので行わない。
1.適用範囲:浴室や薬品の排気など、鉄板製ダクトでは腐食すると思われる場合。 :法的使用制限を受けない場合。 2.仕様及び施工法 1)溶接 図1 溶接 V形開先の形状 2)補強 図2 補強 ダクトの補強方法 断面方向の補強・気流方向の補強 フランジ接続・軟質塩化ビニル製パッキン
Q:線記号変形の小口径マス 45Y100-150の使い方が解らないので教えてください。
A:45度関係のマスは、クリック順がありますので動画で解説します。
線記号変形のクリック順は、時計回り(右回り)に設定されています。
右45Y100-150の場合:枝管をクリックし、次に右回り135°の主管下流をクリック。
左45Y100-150の場合:枝管をクリックし、次に右回り45°の主管上流をクリック。
1)固定点:煙突と煙道の接続部に曲げ応力が加わらないよう、煙道を固定する。 2)他の処理方法:煙道の中間に伸縮継手が取付けられ、伸縮処理がなされている場合は当箇所は固定し、この方法は使用しなくても良い。 3)断熱材の固定:断熱材が剥離しないように溶接釘、ボルトまたは外部よりのバンドなどで同材の支持を堅固に行う。
1)仕様:円形ダクトはスパイラルダクトとし、直管は亜鉛鉄板をスパイラル上に甲はぜかけ機械巻きしたものとする。また直管部のはぜのピッチは表によるが、はぜ折りの幅は6mm以上とする。 2)接続:スパイラルダクトの接続は差込み継手の外面に良くシーリング材を塗って両端をダクトに規定長さまで差し込み、鉄板ビスで接合したうえにダクト用テープを二重巻きとする。高速ダクトの場合はつき合わせ部をシーラにてシートする工程を加える。