CADデータJWW
Jw_cadでそのまま使える配管継手などのCAD図形が無料でダウンロードできます。DXFからの変換や図形登録の手間が省けるJWS形式です。設備関係のデータを豊富に揃えています。(CADシンボルから、詳細図まで)
Jw-cadの使い方。設備図面の編集作業をご覧ください。
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使用コマンドは、用紙サイズ、環境設定ファイル、データ整理、文字種変更、線種変更、線色変更、複線、伸縮、中心線、寸法、コーナー、面取、消去です。
Jw cad How to use Operate and edit equipment drawings Construction plan 22 Duct equipment
1)長方形ダクトの直角エルボは、ガイドベーンを取付けて整流する。
図1 薄形案内羽根(1枚ベーン)3枚羽根の例
R=1/2H以上とする。1Hを標準とする。
図2 厚形案内羽根(成形ベーン)3枚羽根の例
表1 直角エルボ ガイドベーンの寸法
羽根枚数 N=6 H/W-1、羽根間隔 A=H/N+1、羽根ピッチ P=1.41A
注:W=ダクト幅、H=ダクト高
(1) ダクトわん曲部の内側半径は、原則として長方形ダクトの場合は、半径縦方向の幅(W)寸法の半分以上とする。ただし、エルボ半径R=Wを標準とする。
(2) 円形ダクトは、直径以上とする。
(3) 直角エルボには、ガイドベーン(案内羽根)を強固に取付けて整流する。
2)ダクトの変形
ダクトの断面を変形させるときは、急激な変形を避け、漸大又は漸小形とし、図3のように拡大部は15゜以内、縮小部は30゜以内にする。
3)ダクトとコイルの連絡
ダクトとコイルの接続傾斜角度は、コイル拡大は最大30゜、コイル後の縮小は最大45゜とし、これ以上大きくなる場合は、コイル前に分流板を設けて風量分布の平均化をはかる。
1.長方形ダクトの割込分岐、合流
・割込み方法 W3/W4=V1/V2 V1,V2:風速
(1) 分岐ダクトは、気流の整流された部分から取出し、抵抗が少なく、工作が容易な形状とする。
(2) 曲がり部の直後に分岐せざるを得ないときは、曲がり部にガイドベーンを取付整流する。
(3) 曲がり部分から分岐せざるを得ないときは、上下分割とり出しとする。
1.ダクト直角分岐部
・図1 ダクト直角分岐部
2.スパイラルダクト差込み継手部
・図2 スパイラルダクト差込み継手部
注:露出ダクトで美観を重んじる場合は、ニップルに接着剤を十分塗布すれば、テープ巻きを省略しても良い。
3.TDCダクトフランジ部
・図3 TDCダクトフランジ部
1)排煙ダクト及び高速ダクト等、漏気が問題となる場合は、図の部分をシールする。
・図1 フランジ継手のコーナー部
・図2 割込み分岐ダクトの分岐部
・図3 ダクト直取り分岐部(排煙口の取出し部等)
・図4 1.6t鉄板ダクトフランジ部(全周溶接の場合は不要)
1.リブ補強 表1 補強
リブ補強:一般ダクト・排煙ダクト・ちゅう房ダクト
ダイヤモンドブレーキは、一般保温なしダクトの450<に適用
1)リブ補強(単位:mm) 図1 直管 図2 エルボ
≒300ピッチで入れる。
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