計装工事・一般事項

1.一般事項
1)計装工事は一般電気工事と同様『電気設備技術基準』『内線規定』及び設計事務所や諸官庁の『共通仕様書』『特記仕様書』に従い施工を行う。
2)計装工事として、次の施工方法を用いる。
(1) 金属電線管工事
(2) 合成樹脂可とう電線管工事
(3) ケーブルラック工事
(4) 金属ダクトによる配線工事
3)金属電線管及び合成樹脂可とう電線管工事は計装工事で最も良く使われる方法で施工場所により下記の3通りがある。
(1) 埋設配管工事
(2) 隠ぺい配管工事(天井裏等)
(3) 露出配管工事
4)施工要点として配線経路は検査、点検、処理に便利な場所を選び、計測、制御配線が他の強電流配線と交差又は接近しない様な場所を選び施工する。
5)使用機材の基準
使用機材は仕様書並びに標準設計図に基づき、製作者名或いは型式について承諾されたものを使用する。
6)使用電線及びケーブルと管材の選定
計装工事に使用する絶縁電線及びケーブルと管材の選定は経済産業省『電気設備技術基準』日本電気協会『内線規程』及び設計事務所や諸官庁の『共通仕様書』『特記仕様書』に準ずる。
7)使用電線、ケーブルの規格及び選定
絶縁電線及びケーブルの規格はJIS C-3301~3605又はそれに準じたものにより選定する。

 

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