グラスウールダクト(1)
1.矩形ダクトの施工基準 板厚:25mm 接続間隔:3,000mm以下 接続方法:スリップジョイント、又は突合わせジョイント※ 接続仕上:グラスウールダクト専用アルミ泊テープ 補強基準:サプライダクト・全圧(Pa)・長辺の長さ(m/m)における性能曲線上に表記 補強基準:リターンダクト・静圧(Pa)・長辺の長さ(m/m)における性能曲線上に表記 吊り間隔:長辺900mm未満・最大2,400mm
1.矩形ダクトの施工基準 板厚:25mm 接続間隔:3,000mm以下 接続方法:スリップジョイント、又は突合わせジョイント※ 接続仕上:グラスウールダクト専用アルミ泊テープ 補強基準:サプライダクト・全圧(Pa)・長辺の長さ(m/m)における性能曲線上に表記 補強基準:リターンダクト・静圧(Pa)・長辺の長さ(m/m)における性能曲線上に表記 吊り間隔:長辺900mm未満・最大2,400mm
1.マイクロダクトシステムの資料 1)ダクト材料 表1 ダクト材料 外装材料:ガラス繊維補強貼り合わせアルミニウム箔 (JIS-H-4160) 材質:ガラス繊維 (繊維径、熱伝導率はJIS-A-9505) 重量:1.7kg/㎡ 厚さ:25mm 弾性係数:450kg/㎡ 長期負荷に対する許容応力:0.96kg/㎠ 熱伝導率:0.035w/m・K(at20℃) 最大風速:13m/s (角ダクト)、15m/s (丸ダクト) ダクト内安圧:490Pa以下 (角ダクト)、588Pa以下 (丸ダクト)
1.長辺が1,500mm以上のダクトには、リブ形補強は施さず、形鋼による縦方向の補強又はロッド補強を行う。 表1 縦方向の補強用形鋼寸法(mm) ※形鋼ステンレス鋼とする。 図1 形鋼による補強 図2 ダクトロッドによる補強
1.長方形ダクトの横方向の補強は表1とする。 表1 横方向の補強用形鋼寸法 2.長辺500mmから 1,450mmまでのダクトには、リブ形の補強をダクトの横方向に入れ、その間隔は長手方向300を原則とし、最大450とする。ただし、保温を施すダクト及びちゅう房、浴室の排気ダクトは除く。 図1 長方形ダクトのリブ形補強
1)長方形ダクトの継ぎ目は下記の通りとする。 (1) 継ぎ目は2箇所以上とする。 (2) 板厚0.8mmまではボタンパンチ、0.8mmを超えた場合はスポット溶接又はアーク溶接(TIG・MIG)とする。 (3) 溶接の場合は、必ずスパッター、スケール等を除去する。
1.長方形ダクトの接続は共板工法、メッツ工法並にフランジ接続とし、フランジ接続の場合のフランジ寸法等は表1とする。 表1 フランジ寸法等 (単位:mm) 注:形鋼はステンレス鋼とする。 2.スパイラルダクトは、差し込み継手又はフランジ接続を行う。 3.差し込み継手の板厚は表2とし、差し込み長さは60mm以上で、ビスピッチは300mm以内で最低2本とする。
1.ダクト製作仕様(ステンレス製スパイラルダクト) 表1 ダクト製作仕様 (単位:mm) 原板の標準厚さ0.5:呼称寸法(Dφ)≦600・原板の標準厚さ0.6:呼称寸法(Dφ)600<,≦800・最原板の標準厚さ0.8:呼称寸法(Dφ)800<,≦1,000 直管・内径の公差(内径基準)・+1~-0・はぜのピッチφ100<,≦φ1,000・ピッチ300以下最低2本とする・はぜの折り幅60mm以上
1.ダクト製作仕様(矩形ステンレスダクト) 表1 ダクト製作仕様 (単位:mm) ■低速ダクト(≦15m/s) ダクトの板厚0.5・長辺≦750・フランジ(等辺山形綱)25×25×3t・最大間隔4,000・リベット径(ピッチ)4.5φ(65以下)・ボルト(径8.0φ、ピッチ100以下) ダクトの板厚0.6・長辺751<,≦1,500・フランジ(等辺山形綱)30×30×3t・最大間隔4,000・リベット径(ピッチ)4.5φ(65以下)・ボルト(径8.0φ、ピッチ100以下)