小開口制限の範囲内にスリーブを配置した例1

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  • 【作図前に行うこと】
  1. 受取りデータ(躯体図など)を自身の環境設定に合わせて線色変換などを行う。
  2. 不要な寸法や記号は、削除するか非表示レイヤに移動し整理する。
  3. 意匠平面図を別グループに貼付けておくと、取り合いを確認出来る。(この図面ではグループB)
  4. 他工事(電気工事など)データを別レイヤに貼付けておくと、取り合いを確認出来る。(この図面ではレイヤE)
  • 天井点検口や埋込照明と、換気ダクトが干渉しないように検討する。
  • 防火ダンパーの設置箇所には、点検口を設ける。
  • 天井高さとダクトの納まりをチェックし、梁囲い・下がり天井などの打合せを行う。

耐力壁に複数のスリーブを入れる場合:小開口制限の範囲内にスリーブを配置した例

小開口制限の範囲内にスリーブを配置した例2

小開口制限の範囲内にスリーブを配置した例3

注)ダイヤレンなどの補強筋の納まりをチェックする。

  1. 構造図配筋リストを参照し、鉄筋の位置を予測する。
  2. スリーブの高さは、上端をスラブ底から10~20mmあける。
    • (↑天井高さや支持方法により、調整する。)

ダイヤレンなどの補強筋の納まり

注)階段室を横断する換気ダクトは、板厚0.8tとしロックウール巻きとする。

階段室を横断する換気ダクト

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