三菱重工サーマルシステムズ株式会社は、地球温暖化係数(GWP)が1未満でオゾン層も破壊しない環境負荷が極めて低い冷媒「HFO-1234ze(E)」を採用した次世代型ターボ冷凍機の「GART-ZEシリーズ(固定速機)」および「GART-ZE Iシリーズ(インバータ機)」を開発、4月から販売を開始する。
冷凍能力300冷凍トンから5,000冷凍トンまで対応。これにより、すでに販売している小容量クラスの低GWP冷媒モデルETI-Zシリーズと併せ、国内メーカーで初めて低GWP冷媒モデルで150冷凍トンから5,000冷凍トンまでラインアップすることになる。