モニタ管の取付
1箇所に2本以上のモニタ管を設けることが望ましい。モニタ管の両端はフランジとし、容易に取はずすこどが出来るものとする。モニタ管はスペアを必ず用意しておく。定期点検時にモニタ管を取はずして点検し、異常が発見された場合には、切開して腐食の定量的な確認をすると共に、延命の為の対策を検討する。
Jw_cad 機械設備施工要領書
共通工事編・衛生設備編・空調設備編に分類して、機械設備施工要領書をJw_cadでまとめています。
1箇所に2本以上のモニタ管を設けることが望ましい。モニタ管の両端はフランジとし、容易に取はずすこどが出来るものとする。モニタ管はスペアを必ず用意しておく。定期点検時にモニタ管を取はずして点検し、異常が発見された場合には、切開して腐食の定量的な確認をすると共に、延命の為の対策を検討する。
ちゅう房等のように水洗い・水流しが行われる床を貫通する場合。1.原則:防水床の貫通は出来るだけ避ける。防水層とスリーブとの収まり、防水層の下地や養生等の要否及び仕様については、その工事ごとに建築担当者と協議する。
適用範囲:外面ライニング鋼管又は鋳鉄管の貫通の場合で、かつ外部ピットが設けられず止むを得ず埋設配管を行う場合。銅管・ステンレス管等の肉薄管は地中埋設とせず、外部がピットのときのみこの貫通法を使用する。
固定:配管は貫通部の前後に於いて固定する。 配管間隔:2本以上の配管を貫通させる場合、スリーブの外面間隔は150mm以上とする。 ラッキング:ラッキングの折返し部は下部にする。
配管材質:ステンレス製とする。 固定:貫通部近傍で配管を必ず固定する。屋外取付の固定金物はステンレスと製をする。 防振:配管の振動や伸縮が槽壁に影響を及ぼさないように、必要により防振用継手又は伸縮用継手を使用する。
貫通部近傍で配管を固定する。屋外取付の固定金物はステンレス製とする。配管の振動や伸縮が槽壁に影響を及ぼさないように、必要により防振継手又は伸縮継手を使用する。スリーブ及び水槽内配管はステンレスとすることが望ましい。
穴明けを行う場合、事前に建築担当者と位置及び開口補強について協議する。穴明け作業をパネル取付け後に行う場合には、取付け後48時間以上経過してからパネルに振動を与えないように行う。
パイプシャフトの構造及び配管例。1.パイプシャフト等に配管を敷設する場合は、シャフト壁に片寄せて整然と並べ必要な工具によって施工、保守点検が容易に出来るようにする。