IHI 水素混焼に切替可能なハイブリッド型ボイラを開発
株式会社IHI汎用ボイラは、都市ガス専焼モードと水素混焼モードを備えた産業用小型水素混焼ボイラを開発しました。 水素燃料は体積比60%(熱量比30%)を上限に、都市ガスの専焼もしくは水素混焼への切替運転が選択できるため、水素燃料の調達計画に応じて柔軟な運用が可能となっています。
ボイラー・熱源機に関するプレスリリース・ニュースリリース
株式会社IHI汎用ボイラは、都市ガス専焼モードと水素混焼モードを備えた産業用小型水素混焼ボイラを開発しました。 水素燃料は体積比60%(熱量比30%)を上限に、都市ガスの専焼もしくは水素混焼への切替運転が選択できるため、水素燃料の調達計画に応じて柔軟な運用が可能となっています。
荏原製作所およびグループ会社である荏原冷熱システム株式会社は、世界初となる水素を燃料とした吸収冷温水機を開発しました。 今回開発された製品は、水素を燃料とすることで、燃料の燃焼に伴うCO2を排出することなく使用することが可能となっています。
三浦工業株式会社は、高効率化・低NOx化を実現する水素専焼小型貫流蒸気ボイラ「AN-2000BS」を開発しました。10月より受注を開始し、2024年度より発売します。 局所的な火炎の温度上昇を抑制する低NOxバーナを改良した新規バーナを搭載しています。
パナソニック株式会社は、家庭用燃料電池コージェネレーションシステム「エネファーム」の新たなラインアップとして、株式会社コロナと共同で「大容量貯湯モデル」を開発し、2023年1月より受注を開始、4月より出荷を開始します。 新製品では、家庭の熱需要をコージェネレーションによって賄う割合を高めるために、 貯湯ユニットのタンク容量を370リットルの大容量貯湯タンクにした...
株式会社 日本サーモエナーは、従来機のスーパーエクオスシリーズ「EQi-2000/2500NM/LM」(小型貫流ボイラ・ガス焚)のエコノマイザを高性能化することによりボイラ効率が99%となるマイナーチェンジを行いました。
荏原冷熱システム株式会社は、熱源機器を一体でパッケージにした新製品「一体形熱源ユニットRHSDW200MVP型(スクリュー冷凍機)」を発売しました。 この製品は熱源関連機器を一体化したことにより、現地工事の施工性を大幅に向上させ、工期の短縮が可能となっています。
昭和鉄工株式会社と九州電力株式会社は、食品工場などで使用されている蒸気ボイラーの燃料を削減する「自然冷媒ヒートポンプ給水予熱機」(商品名:プレキュート)を共同開発しました。「プレキュート」は、昭和鉄工株式会社が2022年4月から受注を開始します。 今回、開発された機器システムは、「蒸気ボイラーの給水を効率よく予熱(給水温度を予め上げておくこと)する」ことがコンセプトにされており、蒸気ボイラーの燃料を削減するとともに
川重冷熱工業は、ドライ式低NOx水素専焼バーナを搭載した小型貫流ボイラ「WILLHEAT(ウィルヒート)」シリーズを2021年5月から発売します。 本製品は、石油化学プラントや製鉄所、苛性ソーダの生産工程などで発生する副生水素を燃料とするボイラの製造で培われてきた技術と、水素関連のノウハウを組み合わせて開発されました。