1.適用範囲:共通の架台により防振材を介し床スラブから吊る場合。
2.仕様及び施工法
集中防振の場合と、個別防振の場合を図解。
3.注意事項
1)支持点:配管の支持は、パイプ接合部の前後300mm以内でかつ接合部分をさける。
2)防振材の 位 置:集中防振の場合の防振材の位置は、上部床スラブと支持鋼材との中間部より上で、温度等の影響を受けない位置とする。
3)耐震振れ止め:防振効果を損わないように、耐震振れ止めを状況に応じ設置する。
4)集中・個別防振
集中防振-各配管の伸縮量や振動が同じ傾向で、特に振動については防振が要求されない場合に行う。
個別防振-上記以外で、各配管の伸縮量や、振動を個別に処理しなければならない場合に行う。
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40-配管の共同吊り(防振がある場合)
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