保温工事注意事項(2)

1.材料及び施工順序の注意事項

1)冷水及び冷温水用の露出配管で、呼び径65以上の弁、ストレーナ等は、ビス等により容易に着脱できる金属製カバー(屋外はステンレス鋼板又は溶融アルミニウム-亜鉛鉄板、屋内はカラー亜鉛鉄板)による外装を施す。

2)蒸気管及び温水管の施工種別においては(屋外暗渠内、屋外露出及び多湿箇所を除き)ポリエチレンフィルムを除く。

3)金属板仕上げの機器類は、必要により鋼枠を使用する。

4)ステンレス鋼板製のタンク類(SUS444製を除く。)は、エポキシ系塗装により保温材と絶縁する。

5)ロックウール保温板及び保温筒の使用困難な箇所は、保温帯、フェルト又はブランケットを使用してもよい。

6)グラスウール保温筒又は保温板の使用困難な箇所は、保温帯又は波形保温板を使用してもよい。

7)施工種別にて機械室、書庫、倉庫の保温については、原紙、アルミガラスクロスに替え、アルミガラス化粧原紙を使用してもよい。

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