ダクトフランジ用ガスケットの取付
図1 ガスケット取付要領 注:1 図のガスケット取付位置は、ダクトフランジ中央部に取付たケースである。 2 図の他に、フランジ外側(コーナ金具まわりはボルト締めの為内側とする)近くにガスケットを設ける場合がある。ダクト内圧が正圧であるときは押さえ金具の関係上、フランジ外側に近い方が空気漏れが少ないとされている。
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図1 ガスケット取付要領 注:1 図のガスケット取付位置は、ダクトフランジ中央部に取付たケースである。 2 図の他に、フランジ外側(コーナ金具まわりはボルト締めの為内側とする)近くにガスケットを設ける場合がある。ダクト内圧が正圧であるときは押さえ金具の関係上、フランジ外側に近い方が空気漏れが少ないとされている。
1)シール材には、接着剤・テープ・はんだ溶接等がある。一般には接着剤が用いられる。 2)表1に示したシール必要個所以外であっても、ダクト、チャンバ及びケーシングの隅部等空気漏れの生じる恐れのある個所にはシールする。
ダクト内主管の風速が15m/s以下又は、静圧490Pa以下の丸ダクトの場合。 1)寸法距離:距離は、最低を示したものであり、余裕があればなるべく離して施工する。 2)コニカルテイクオフ:コニカルテイクオフの拡大角度は30°とする。この角度が取れない場合は、テイクオフでの分岐管間隔を確保する。
1.ダクト製作仕様(スパイラルダクト) 表1 ダクト製作仕様 (単位:mm) 原板の標準厚さ/呼称寸法(Dφ):0.5/≦200、0.6/200≦600、0.8/600≦800、1.0/800≦1,000 直管の内径の公差 (内径基準):(呼称寸法) +2~-0 はぜのピッチ:≦100/100以下、100≦1,000/150以下 はぜの折リ幅:6mm以上
1)ケーシング:可動羽根及びピストンレリーザからなり、ピストンレリーザより自的に閉鎖する構造で、 開放時における空気流の抵抗が少なく、防火機能の確実なものとする。ケーシング及び可動羽根の板厚並びにダンパ軸及びダンパ軸受けの材質等は、(5)に準ずる。
1)吹出口・吸込口 (1) ユニバーサル形:本体枠及び可動羽根は、JIS H 4000(アルミニウム及びアルミニウム合金の板及び条)またはJIS H 4100(アルミニウム及びアルミニウム合金押出形材)またはJIS G 3141(冷間圧延鋼板及び鋼帯)で本体枠の板厚は1.0mm以上とする。
(1) 亜鉛鉄板:JIS G 3302(溶融亜鉛めっき鋼板及び鋼帯)による、一般用または建築外板用とする。 (2) ステンレス鋼板:JIS G 4304(熱間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯)またはJIS G4305(冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯)とする。
ダクトコーナー部のシール材は、シリコンゴム系またはニトリルゴム系を基準としたもので、ダクト材質に悪影響を与えないものとする。ダクトの継ぎ目(はぜ)のシール材はブチルゴム系、クロロプレンゴム系、変成シリコンゴム系を基材としたものとする。