共通工事編

  • スリーブ工事・インサート工事・支持工事
  • 配管工事の継手・切断・接合・配置
  • 貫通部処理、機器搬入・塗装工事・防食工事など

一般共通工事の機械設備施工要領書をJw_cadでまとめています。

インサートの使用区分・分類【改訂版】

  • 投稿カテゴリー:共通工事

1)インサートの種類:インサートは、使用場所、機能などから分類される。2)インサート類選定上の注意(後打ちアンカー)a. 振動の多い物、重量物、荷重が増える恐れのある箇所にはカンザシインサートを使用する。b. 器具、配管などの重量が各支点に働かずに片寄った場合を考慮し、正規の支持間隔の2倍の長さが支持点にかかるものとする。■JWW-CADファイル.zip(5.47KB)

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後打ち式おねじ形メカニカルアンカーボルトの取付【改訂版】

  • 投稿カテゴリー:共通工事

1)おねじ形アンカーボルトの許容引抜き荷重 図1 一般的な床スラブ上面 図2 一般的な天井スラブ下面、コンクリート壁面 1)穴明:アンカーボルトに適合した穴の径、深さを正確に明け、内部を清掃する。 2)固定:アンカーを打込んだうえナットを締めて先端を十分に開くこと。

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アンカーボルトの取付け【改訂版】

  • 投稿カテゴリー:共通工事

1.アンカボルトの取付 1)J形、JA形ボルトの許容引抜き荷重 2)箱抜き式J形、JA形及びへッド付ボルトの許容引抜き荷重(天井スラブ下面、コンクリート壁面には用いない) 2.施工要領並びに注意事項 1)コンクリート打設時のアンカー用箱抜き孔は100mmとする。

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スリーブ及び箱の種類(つば付き鋼管製スリーブ)【改訂版】

  • 投稿カテゴリー:共通工事

●使用材質(規格)鋼管=SGP JIS G3452 つば=SPHC JIS G3131 取付金具=SPHC JIS G3131 ●内面及び端面に錆止塗料塗り JIS K-5674 鉛・クロムフリー錆止めペイント 1種 ●L寸法:W(壁厚・梁幅)-5mm ■公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)令和7年版 仕様:JIS G 3452(配管用炭素鋼鋼管)の黒管に、厚さ6mm、つば幅50mm以上の鋼板を溶接後、汚れ、油類を除去し、内面及び端面にさび止め塗料塗りしたものとする。

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機器の耐震設置

  • 投稿カテゴリー:共通工事

1)固定:チャンネル台はアンカボルトによってコンクリート基礎に固定する。 2)防振:防振架台は水平に設置し、かつ防振材は荷重に対して均等に配置する。 3)電線管:電線管の可とう部は振動による障害を除去出来るように十分な長さとたわみをとる。

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土中埋設配管の防食(5)(防食テープの巻き方)

1) 管表面のゴミ・ホコリ・水分・油分を除去する。 2) 管表面にプライマを塗布する。(ペトロラタムの場合は専用ペーストを塗布する。ただし、表面が滑らかで乾いている場合は不要) 3) 凹凸のある部分を表面がなだらかになるように充填材で埋める。(ペトロラタムの場合のみ)

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土中埋設配管の防食(4)(絶縁材の取付)

  • 投稿カテゴリー:共通工事

地中梁貫通管:配管用炭素鋼鋼管が地中壁を貫通する場合は、防食テープをハーフラップニ重巻きして絶縁を行うが、ヤーン充填時に防食テープに傷をつける可能性が高いので、原則として外面ライニング管に仕様変更を検討する。ただし、 建家外において土と接触しない場合にはこの限りでない。

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