銅管・鋳鉄管(排水用)・鉛管の吊りボルトの選定
1)銅管 表1 吊りボルト仕様 2)鋳鉄管(排水用) 直管1本につき1個所(かつ1,200以内ごと)、異形管1個につき1個所の支持で、口径100φまで吊りボルト径M10、口径125~250φまで吊りボルト径M12とする。 3)鉛管 すべて吊り間隔1,500以内で吊りボルト径M10とする。必要に応じ、半円系の樋受けを設ける。
Jw_cad 機械設備施工要領書
共通工事編・衛生設備編・空調設備編に分類して、機械設備施工要領書をJw_cadでまとめています。
1)銅管 表1 吊りボルト仕様 2)鋳鉄管(排水用) 直管1本につき1個所(かつ1,200以内ごと)、異形管1個につき1個所の支持で、口径100φまで吊りボルト径M10、口径125~250φまで吊りボルト径M12とする。 3)鉛管 すべて吊り間隔1,500以内で吊りボルト径M10とする。必要に応じ、半円系の樋受けを設ける。
1)吊り位置:器具との接続部近くの枝管には吊りをとる。 2)吊ボルトナット:SUS製のボルト・ナットを使用する。インサートによる吊りは原則として避ける。(溶融亜鉛めっきの支持材はマクロセルにより腐食する。)
1) 管表面のゴミ・ホコリ・水分・油分を除去する。 2) 管表面にプライマを塗布する。(ペトロラタムの場合は専用ペーストを塗布する。ただし、表面が滑らかで乾いている場合は不要) 3) 凹凸のある部分を表面がなだらかになるように充填材で埋める。(ペトロラタムの場合のみ)
地中梁貫通管:配管用炭素鋼鋼管が地中壁を貫通する場合は、防食テープをハーフラップニ重巻きして絶縁を行うが、ヤーン充填時に防食テープに傷をつける可能性が高いので、原則として外面ライニング管に仕様変更を検討する。ただし、 建家外において土と接触しない場合にはこの限りでない。
1) 絶縁継手は以下のものから選ぶ。 (1) 合成樹脂管(VP・ポリエチレン管等)又は合成樹脂ライニング鋼管(VLP・ポリエチレンライニング鋼管)を加工した継手。(絶縁フランジは必ず2箇所使用する) (2) 市販のゴム又はテフロン製フレキシブル継手。ただし補強材の為導電体となっているものは除く。
1.適用範囲:金属管を土中に埋設する場合。 2.仕様及び施工法 1) 基本的な考え方 (1) 土中に入る直前に絶縁継手を設置する。 (2) 絶縁継手の土中側はすべて絶縁する。 図1 絶縁継手の基本的な取付位置
1.適用範囲:金属管を土中に埋設する場合。 2.仕様及び施工法 1)防食原理:以下の電気的絶縁をすべて満足することで防食する。 (1) 配管と土壌との電気的絶縁(外面ライニング鋼管・防食テープ等) (2) 配管とRC躯体との電気的絶縁
槽用途・膨張タンク蓄熱槽◎・SUS304(L)316・特徴:加工性が良い。耐食性304<304L<316。電気防食をしないと応力腐食を起こすこともある。 品質確保の為の管理点:ガスケットはテフロンコーティング製品とする。溶接部は開先を行う。