文字コマンドで、「文字入力」ダイアログの[MS ゴシック]右端の▼部分を左クリックすると、使用できるフォントのリストが表示されるので、フォントが変更できます。

- メニューバーから「作図」を選択し、続いて[文字]コマンドを選択します。
- または、ツールバーの[ 文字 ]を選択します。
- 表示される「文字入力」ダイアログの[MS ゴシック]右端の▼部分を左クリックすると、使用できるフォントのリストが表示されます。
フォントのリストからMS明朝に変更

- 新規に作図する文字のほか、既に作図済みの文字の変更・移動・複写などで選択した文字のフォントが変更できます。
- 例では、既に作図済の文字を複写(右クリック)選択し、フォントのリストからMS明朝に変更しました。
- フォント変更した文字列の複写先を指示(左クリックで任意点、右クリックで読取点)します。
[フォント読取]にチェックがある場合

- 「文字入力」ダイアログの[フォント読取]にチェックがある場合(初期状態)は、文字の変更・移動・複写の時に文字を選択すると、そのフォントを読取ります。
- 例では、フォントのリストからMS明朝が指定された状態から、作図済みのMSゴシックの文字を選択します。すると、フォントを読取り、リスト欄がMSゴシックに変わった状態を示しています。
[フォント読取]にチェックがない場合

- 「文字入力」ダイアログの[フォント読取]にチェックがない場合は、文字の変更・移動・複写の時に文字を選択すると、リストから指定されているフォントに変更されます。
- 例では、フォントのリストでMSゴシックを指定した状態で、先ほどMS明朝に変更した文字を選択します。すると、指定したフォント(MSゴシック)に変更されました。
文字コマンドで、「文字入力」ダイアログから使用できるフォントのリストを表示し、フォントを変更して作図する方法は、以上のようになります。
例えば、この操作が必要な場面
- スリーブの大きさや高さの記入、配管の管種や口径の記入、記号や符号、機器名の記入など。
- 図面タイトルや情報の記入など。