共通工事編は、スリーブ工事・インサート工事・支持工事から、配管工事の継手・切断・接合・配置・貫通部処理、機器搬入・塗装工事・防食工事など、一般共通工事の施工要領をまとめています。

塩ビライニング鋼管・コーティング鋼管の接合(MD継手接合)(1)

  • 投稿公開日:2015/02/17
  • 投稿カテゴリー:共通工事

1.管の準備 1)正確に管の寸法取りをする。 2)管は出来るだけ直角に切断し、管端内外の面取りを十分に行う。 3)管のパッキン当り面は変形、傷がないことを確認し、油や汚れ等は除去する。 4)管の端部には、適正な防錆塗料により十分な防錆処理を行う。

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鋼管の接合(溶接)(1)

  • 投稿公開日:2015/02/15
  • 投稿カテゴリー:共通工事

1.切断:管の切断は原則として、電動ノコ盤を使用する。切断線は管軸に対して、直角になるようにマーキングする。切断は、断面が変形しないように管軸に対して直角に切断し、その切断面は平滑にし、かつ管のまくれ、ささくれを除去し仕上る。

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鋼管の接合(フランジ接合)(2)

  • 投稿公開日:2014/12/21
  • 投稿カテゴリー:共通工事

1.フランジの接続  1)フランジの接続部は、引張り、曲げ応力がかからない位置に設けるか、支持をとることにより応力をかけないようにする。  2)接合には、適正材質、厚さのガスケットを介し、ボルト、ナットを均等に片寄り締め付ける。  3)蒸気管の場合は、ガスケット面には植物性油に光明丹又は黒鉛を混ぜたものを薄く塗布する。

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鋼管の接合(ねじ接合)

  • 投稿公開日:2014/12/14
  • 投稿カテゴリー:共通工事

1.おねじ・めねじの油汚れを落とした後、ねじ部に接合材を塗布し、ねじ込む。 2.工具は、その管径に適合したパイプレンチ・スーパートン・チェントン等を使用し、固締めや締め不足のないようにねじ込む。 3.ねじ込み後の残り山数は2、3山程度を標準とし、その部分にはさび止めを塗装する。

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塩化ビニル管の接合(接着接合)

  • 投稿公開日:2014/12/14
  • 投稿カテゴリー:共通工事

1.管端面は専用工具を用いて内外面とも面取りを行い、差込み深さをマークする。管内外の規定幅に接着剤を塗り、マークのところまで確実に差込み、規定の挿入時間を保持し、抜け戻りがないようにする。 呼び径65A以上の場合は、専用の挿入機を使用し、接合するものとする。

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