Jw_cad 機械設備施工要領書

共通工事編・衛生設備編・空調設備編に分類して、機械設備施工要領書Jw_cadでまとめています。

  • スリーブ工事・インサート工事・吊りボルト
  • 配管工事・配管及び継手・配管要領・各装置組立要領・配管試験
  • 塗装工事・防食工事・機器廻り配管
  • 桝の取付け・排水通気金物
  • 消火配管・土工事・地盤沈下対策・保温工事・撤去工事
  • ダクト材料・ダクト設備・ダクトの接続・送風機廻りダクト接続・ダクトの壁貫通・ダクトの支持方法
  • 送風機の支持方法・ダンパの取付け・フードの製作・外部ガラリ
  • 冷媒配管・配管の貫通・機器の耐震設置・区画貫通工事
  • 計装工事・クリーンルーム工事・試運転調整など

冷媒充てん-1

冷媒充てん:配管長さを測定し、冷媒を規定量補充する。 1m当たりの冷媒追加充てん量(必ず機器製造業者規定に従って決定する) 冷媒充てん量を本体屋外機に銘記する。 冷媒充てんの手順:冷媒充てんは次の手順で行う。 真空引き完了 ↓ 冷媒ボンベの重量の測定 ↓ 冷媒を液状で凝縮器または受液器に設けてある液出口操作弁のサービスポートから封入する。 ↓(入らなくなったら) 冷媒をガス状で、吸込み操作弁サービスポートから、冷凍機を運転したり時々停止したりしながら量の確認をして、封入する。

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冷媒配管の気密試験と真空乾燥-1

気密試験:冷媒の配管は次の要領で気密試験を実施する。 中間気密試験:作業の都合で配管を5日間以上放置する場合は、不活性ガス(N2)を用いて漏れ試験を行い、有圧のまま維持する。|漏れ試験圧力:0.5MPa|残留圧力:0.2MPa| 配管工事完了後に下記の気密試験を行う。 1)気密試験は、接合の完了した冷媒配管だけに行う圧力試験とする。 2)使用ガス:窒素ガスおよびフロンガス 3)a 耐圧試験:N2|2.8MPa|1時間| b 漏れ試験:N2|1.4MPa|24時間| c     :N2+R-22(30:1Gを混合)|0.5MPa|検知器| 4)試験は発泡液試験・検知器試験の合格をもって完了とする。

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冷媒配管の防火区画貫通部処理-11(中空床)

11.国土交通大臣認定番号:PS060WL-0786(CAD図解) ●バックアップスリーブを開口にはめて、パテを充填するだけの簡単施工です。 ●300℃以上の熱を受けると4倍以上にふくらみ、延焼を防止します。 |空調冷媒管総外径φ80以下、冷媒管φ38.1以下、保温厚20以下|ケーブル(電線)|ドレン管等|バックアップスリーブ|パテエース| ・貫通する壁・床の構造:中空床 厚さ284.5以上 ・貫通部形状(開口サイズ):円形(φ160以下) ・占有率:44.7%以下

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冷媒配管の防火区画貫通部処理-10(準耐火45分)

10.国土交通大臣認定番号:PS045WL-0718(CAD図解) ●バックアップスリーブを開口にはめて、パテを充填するだけの簡単施工です。 ●300℃以上の熱を受けると4倍以上にふくらみ、延焼を防止します。 |空調冷媒管総外径φ96以下、冷媒管φ53.98以下、保温厚20以下|ケーブル(電線)|ドレン管等|バックアップスリーブ|アルミテープ|開口補強(鋼板:板厚0.3以上、壁厚以上)|パテエース| ・貫通する壁・床の構造:中空間仕切壁 厚さ74以上

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冷媒配管の防火区画貫通部処理-9(片面壁 42mm以上)

9.国土交通大臣認定番号:PS060WL-0717(CAD図解) ●バックアップスリーブを開口にはめて、パテを充填するだけの簡単施工です。 ●300℃以上の熱を受けると4倍以上にふくらみ、延焼を防止します。 |空調冷媒管総外径φ80以下、冷媒管φ38.1以下、保温厚20以下|ケーブル(電線)|ドレン管等|バックアップスリーブ|パテエース| ・貫通する壁・床の構造:中空間仕切壁 厚さ42以上 ・貫通部形状(開口サイズ):円形(φ160以下) ・占有率:51.4%以下

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冷媒配管の防火区画貫通部処理-8(RC・ALC壁 80mm以上)

8.国土交通大臣認定番号:PS060WL-0777(CAD図解) |配線及び配管|熱膨張性耐熱シールPNX(パテ巻き付け)|耐火キャップ金具(耐火パテ内蔵)|コンクリート用タッピングビス| ・貫通する壁・床の構造:RC・ALC壁 厚さ80以上 ・貫通部形状(開口サイズ):円形(φ160以下) ・占有率:63.0%以下 ・冷媒管(銅管)保温材(20以下):φ53.98以下(外径φ96以下) ・アルミニウム管|保温材(20以下):φ38.1以下(外径φ80以下) ・断熱ドレンホース:外径φ37以下

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冷媒配管の防火区画貫通部処理-7(RC壁 耐火60分)

7.国土交通大臣認定番号:PS060WL-0842(CAD図解) |配線及び配管|熱膨張性耐熱シールPNX(パテ巻き付け)|耐火キャップ金具(耐火パテ内蔵)|コンクリート用タッピングビス| ・貫通部形状(開口サイズ):円形(φ160以下) ・占有率:42.8%以下 ・冷媒管(銅管)保温材(20以下):φ38.1以下(外径φ80以下) ・アルミニウム管:不可 ・断熱ドレンホース:外径φ37以下

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冷媒配管の防火区画貫通部処理-6(床 ALC・コンクリート)

6.国土交通大臣認定番号:PS060FL-0776(CAD図解) |配線及び配管|熱膨張性耐熱シール PNX(パテ巻き付け)|耐火キャップ金具(パテ内蔵)|床 厚さ100以上| ・貫通する壁・床の構造:RC・ALC床 厚さ100以上 ・貫通部形状(開口サイズ):160mm以下 ・占有率:63%以下 ・冷媒管(銅管)保温材(20以下):φ53.98以下(外径φ96以下) ・アルミニウム管保温材(20以下):φ38.1以下(外径φ80以下) ・断熱ドレンホース:外径φ37以下

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