共通工事編・衛生設備編・空調設備編に分類して、スリーブ工事・インサート工事・吊りボルト・配管工事・配管及び継手・配管要領・各装置組立要領・配管試験・塗装工事・防食工事・機器廻り配管・桝の取付け・排水通気金物・消火配管・土工事・地盤沈下対策・保温工事・撤去工事・ダクト材料・ダクト設備・ダクトの接続・送風機廻りダクト接続・ダクトの壁貫通・ダクトの支持方法・送風機の支持方法・ダンパの取付け・フードの製作・外部ガラリ・冷媒配管・配管の貫通・機器の耐震設置・区画貫通工事・計装工事・クリーンルーム工事・試運転調整などの施工要領をまとめています。

冷媒配管の防火区画貫通部処理-5(丸穴キット 片側)

5.国土交通大臣認定番号:PS060WL-0887(CAD図解) 空調冷媒管総外径φ96以下|冷媒管φ53.98以下|保温厚20以下|ケーブル|ドレン管等|バックアップスリーブ(あり又はなし)|パテエース|ALCパネル又はコンクリート壁| ・貫通する壁の構造:RC・ALC壁 厚さ60以上、中空間仕切壁  厚さ60以上 ・貫通部形状(開口サイズ):円形(φ210以下) ・占有率:61%以下 ・冷媒管(銅管)保温材(20以下):φ53.98以下(外径φ96以下) ・断熱ドレンホース:25A以下 ・制御用ケーブル:325mm²以下

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冷媒配管の防火区画貫通部処理-4(クイック工法 RC・ALC壁)

4.国土交通大臣認定番号:PS060WL-0917(CAD図解) 冷媒管|ケーブル(電線)|ドレン管等|クイック(本体)|壁:ALCパネル、鉄筋コンクリート造等|パテ| ●本体を挿入し、パテを充填するだけの簡単施工です。 ●半割れ構造で、配管後に施工可能です。 ●ビス、アンカー止め不要です。 ●中空壁の場合、開口補強が不要です。 ・貫通する壁の構造:RC・ALC壁 厚さ60以上|中空間仕切壁 厚さ60以上 ・形状(開口サイズ):円形(φ110以下)

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冷媒配管の防火区画貫通部処理-3(丸穴工法 RC・ALC壁)

3.国土交通大臣認定番号:PS060WL-0455(CAD図解) 制御ケーブル|被覆銅管|パテ支持材|熱膨張性耐火シート(ヒートメルパテ)|押え金具(2つ割)| ・貫通する壁の構造:RC・ALC壁 厚さ100以上 ・開口部|形状(開口サイズ):円形(φ160以下) ・開口部面積:0.02m²以下 ・占有率:67%以下 ・熱膨張性パテ:ヒートメルパテ ・冷媒管(銅管)保温材(20以下):φ44.5以下 など

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冷媒配管の防火区画貫通部処理-2(丸穴工法 RC床)

2.国土交通大臣認定番号:PS060FL-9053(CAD図解) 被覆銅管|制御ケーブル|熱膨張性耐火シート(ダンシールP)|押え金具(2つ割)|べース金具(2つ割)| ・貫通する床の構造:RC床 厚さ100以上 ・開口部|形状(開口サイズ):円形(φ160以下) ・開口部面積:0.02m²以下 ・耐火パテ:ダンシール-P|熱膨張材:ダンシール-D ・冷媒管(銅管)保温材(20以下):φ44.5以下|占有率:52%以下 など

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冷媒配管の防火区画貫通部処理-1(丸穴工法 中空間仕切壁)

1.国土交通大臣認定番号:PS060WL-0862(CAD図解) |貫通物|中空間仕切壁|支え金具|押さえ金具|開口補強枠|耐火パック|バックアップ材| ・貫通する壁の構造等:中空間仕切壁 厚さ80以上|※開口補強枠(厚さ0.25以上)要設置 ・開口部:形状(開口サイズ)円形(φ160以下)・面積0.0201m²以下 ・占有率:54.7%以下 ・冷媒管:(銅管)保温材(20以下)φ44.5以下 ・冷媒管:合成ゴム保温材(38以下)φ54以下 ・アルミ冷媒管:保温材(20以下)φ15.9以下 ・結露防止層付硬質塩化ビニル管:50A以下 など

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冷媒配管の伸縮-1(エキスパンションループ)

冷媒配管の伸びの吸収は、エキスパンションループおよびエキスパンションオフセットを使う。(1~6:CAD図解) 1、2に対するR値(表1) 公称管径|膨張長さ(mm)|Rの値(mm) 3~6に対するL値(表2) 公称管径|膨張長さ(mm)|Lの値(mm) ※表1、2には、Jw_cad特殊文字(上付き文字など)が使われています。

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冷媒配管の支持-2(立管隠ぺい部)

立て管隠ぺい部(防火区画でない床貫通:CAD図解) *固定の場合はUバンド、振止めの場合は立てバンドとする。 注) 1.立て管支持金物の取付けは、床貫通部を振止めとして埋戻した場合には、床貫通2m以下とする。 2.床貫通がない場合は、金物で2m以内に1箇所の振止めまたは固定を取る。 3.渡り線は吊りバンド・固定バンドの中を通さないで、インシュロックで配管に固定する。

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冷媒配管の支持-1(配管の支持間隔)

配管の支持間隔:横走り管(参考:一般銅管の場合) 呼び径20A以下~40Aまでの支持間隔は、1.5m以下とする。 立て管 ⇒ 各階に1箇所支持(2m以内とする。なお床貫通部を埋め戻し、振止めを施す)、最下階および階数3以内ごとに1箇所床に固定する。 ■支持金具の例(CAD):吊りバンド型・ビス固定型・壁面直付け型・ワンタッチ取付け型

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