共通工事編・衛生設備編・空調設備編に分類して、スリーブ工事・インサート工事・吊りボルト・配管工事・配管及び継手・配管要領・各装置組立要領・配管試験・塗装工事・防食工事・機器廻り配管・桝の取付け・排水通気金物・消火配管・土工事・地盤沈下対策・保温工事・撤去工事・ダクト材料・ダクト設備・ダクトの接続・送風機廻りダクト接続・ダクトの壁貫通・ダクトの支持方法・送風機の支持方法・ダンパの取付け・フードの製作・外部ガラリ・冷媒配管・配管の貫通・機器の耐震設置・区画貫通工事・計装工事・クリーンルーム工事・試運転調整などの施工要領をまとめています。

風量測定調整(1)

1)準備・段取り: 1.図面、機器リスト等の図面類 (1)空調機、送風機、系統図:変更があれば修正済みのもの (2)施工図:機器系統名、ダンパー種類、位置、吹出口、吸込口類の機器名称、サイズ、設計風量の明記されているもの (3)機器リスト:SA.RA.OA 風量、電動機定格(出力、電圧、電流値)が確認出来るもの 2.風量測定用紙 (1)施工図等から風量測定用紙を作成する(別紙参照)。

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騒音測定表

■騒音測定表 ◆現場及び工事名称|現場所長|担当者 ◆騒音測定表|系統|測定日:年月日 ◆階:No|測定点 ◆OA(A)|OA(C) ◆63HZ|125HZ|250HZ|500HZ|1KHZ|2KHZ|4KHZ|8KHZ ◆備考 ◆測定機器 ◆メーカー|型式|製造番号|校正日 ■Jw_cadファイル.zip(3.50 KB)

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騒音測定

1.騒音測定 ・測定器具 ・普通騒音計(使用日の1年前以内に校正したもの)を使用する。 ・測定上の注意事項 屋外での騒音測定は隣地境界上で地上1.5mを原則とする。 風による雑音を避ける為、マイクロホンに風防スクリーンを取付けるか、風が当たらないようにする。 振動のある場所ではその影響がマイクや騒音計本体に伝わらないようにする。 騒音計に損傷を与えない温度、湿度の範囲。

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試運転調整項目(2)

・各機器、配管等を点検し、養生材、ストッパー等が撤去されていることを確認する。 ・天井内機器のフィルター等が点検出来ることを確認する。 ・受電、送電設備の準備完了を確認する。 ・給水、排水設備の準備完了を確認する。 ・ポンプ、空調機、送風機の手元操作による運転及び保護装置の作動を確認する。 ・遠方発停、インターロック、運転故障表示等の電気系統を点検する。

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試運転準備項目(1)

1.試運転の為の資料収集 1.設計条件の確認 (1)設計図書 (2)フローシート:各系統別に機器仕様、設計条件を記入したもの 2.運転条件の確認 (1)機器取扱説明書 3.機器性能の確認 (1)機器試験成績表 (2)能力計算書 4.機器納入仕様書 (1)機器外観図 (2)機器構造図| 2.騒音値: 室内:NC値| 屋外:8:00~19:00 dB(A) 敷地境界線上における騒音値

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試運転の流れと点検調整事項(配管系/冷水・温水・蒸気)

図1:配管系(冷水・温水・蒸気)点検調整フロー ・給水、排水設備使用可能確認 ・冷水、温水、蒸気供給確認 ・自動制御機器及び測定器具取付確認 ・自動制御機器動作確認及び設定値設定 ・膨張タンク、還水槽内部清掃 ・自動給水、オーバーフロー、水位調整 ・水圧テスト用水排水確認 ・水張前確認 ・水張中確認 ・水張後確認・ブロー ポンプ試運転

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試運転の流れと点検調整事項(水配管-2)

機器試運転中確認 1.エアー抜き作業 (1)手動エアー抜き弁|手動エアー抜き弁完了後全開 (2)自動エアー抜き弁|連続的に排水する場合は弁本体に欠陥があるので交換が必要 2.ポンプ起動時の確認 (1)ウォータハンマーの発生の場合の原因追求 (2)ポンプ吐出し管直上管部ポンプ運転時の管の動き ・上向きの場合|固定支持を追加する ・下向きの場合|ストッパーを取付ける

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