共通工事編は、スリーブ工事・インサート工事・支持工事から、配管工事の継手・切断・接合・配置・貫通部処理、機器搬入・塗装工事・防食工事など、一般共通工事の施工要領をまとめています。

モルタル埋戻し用受材

  • 投稿公開日:2017/10/21
  • 投稿カテゴリー:共通工事

(1) 従来のベニア板等の替りに、ワンタッチで貼り付けられ、直ぐにモルタルが流せる。 (2) 防水性シートの為、モルタルがすみずみまで凝固して、きれいに仕上がる。 (3) 重ね貼りすることで、連続穴にも使用出来る。 (4) コーナー部においても、シートをカッター等で切って使用出来る。

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配管の屋上外壁貫通

  • 投稿公開日:2017/10/14
  • 投稿カテゴリー:共通工事

1)実管:配管の通り芯及びレベルを確認して取付ける。 2)固定:配管は貫通部の前後にて固定する。 3)ラッキング:ラッキングは、折り返し部を下にする。 4)シーリング:配管との隙間に防水モルタル及びシーリング材を入念に充填する。

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配管の外壁貫通

  • 投稿公開日:2017/10/07
  • 投稿カテゴリー:共通工事

配管の通り芯に合わせてボイドを取付ける。配管との隙間に防水モルタル並びにコーキング材を入念に充填する。外部ラッキングとの間の防水処理を入念に行うこと。防火区画の壁を貫通するVP管は壁の前後1,000mmは、管サイズにより管材を鋼管等の不燃材料にて配管する。

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防水床の配管貫通 ツバ付きスリーブ管の打ち込み

  • 投稿公開日:2017/09/16
  • 投稿カテゴリー:共通工事

1) スリーブ管の取付:スリーブ管を配管の通り芯に合わせ配筋前に取付ける。
2) コーキング:スリーブ管との隙間が平均になるように配管し、モルタル、及びコーキング材を入念に充填する。
3) 防火区画の貫通:防火区画の床を貫通するVP管は、管サイズにより床の両側1,000mmを鋼管等の不燃材にて配管する。

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一般壁の配管貫通

  • 投稿公開日:2017/09/09
  • 投稿カテゴリー:共通工事

(1) 防火区画の壁を貫通するVP管は、管サイズにより壁前後1,000mmを鋼管等の不燃材料にて配管する。 (2) 貫通孔と配管との隙間はモルタル、ロックウール又は、耐火パテを充填する。 (3) 貫通部の断熱材は、不燃材(ロックウール等)とする。

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一般床スラブの貫通配管

  • 投稿公開日:2017/08/19
  • 投稿カテゴリー:共通工事

ス リ ー ブ 管は、配管の通る芯に合せて取付ける。見えがかり上シーリングプレートでカバーする場合もあるので、仕上がり寸法に注意する。防火区画の床を貫通するVP管は、床の両側1,000mmはサイズにより管材を鋼管等の不燃材料にて配管する。

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防火区画貫通部措置の考え方

  • 投稿公開日:2017/08/19
  • 投稿カテゴリー:共通工事

この施工計画書は防火区画を自動制御配管配線、空調配管、空調・換気・排煙ダクトが貫通する箇所に対する防火措置に適用する。防火区画貫通部措置の考え方の基本は、火災が発生した場合に、壁床等の防火区画を貫通する設備部材又はその周囲から火災の拡大、延焼を防止することにある。

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