衛生設備工事編は、支持工事・機器廻り配管・桝の取付から、排水通気金物・機器の据付・配管要領・消火配管・土工事・地盤沈下対策・区画貫通部処理・保温工事・塗装工事・防食工事・計装工事・試運転調整・撤去工事など、衛生設備工事の施工要領をまとめています。

計装工事 可とう電線管(PF-S管)工事(4)

1.配線工事 1)低圧屋内配線と弱電流電線、水道管及びガス管の離隔は次により行う。 (1) 低圧屋内配線(金属管工事、可とう電線管工事、合成樹脂管工事、金属ダクト工事、 ケーブル配線工事により布設されたものは下記のものと接触してはならない。

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計装工事 可とう電線管(PF-S管)工事(3)

1)器具端子との接続は接触が完全でゆるむおそれが無いよう、次により行う。 (1) 器具端子への接続は原則として圧着端子を用いる。使用圧着端子は、制御回路には丸端子又はY端子とする。ただし、器具端子が押ねじ型の場合はこの限りでない。

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計装工事 可とう電線管(PF-S管)工事(2)

1)使用電線及び圧着端子類は、規格等準拠品を使用する。 2)電線の識別は原則として次により行う。ただし、客先指定のある場合は、その指定による。 (1) 色分けによる識別 ① 回路種別による色分け 1) 交流回路:三相三線式  赤(R)、白(S)、青(B)

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計装工事 可とう電線管(PF-S管)工事(1)

1)切断は電工ナイフ等で管軸と直角に切断し、端口はなめらかとし電線の被覆を損傷しないようにする。 2)接続は可とう電線管を附属品に十分挿入後ビスでしっかり固定する。(ワンタッチ継手の場合は、挿入代を確認し挿入する。)

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隠ぺい部の支持金物及び架台類の塗装

1.隠ぺいの支持金物及び架台類(亜鉛めっきを施した面を除く) 汚れ及び付着物の除去---スクレーパ・ワイヤブラシ等で除去する ↓ 油類除去---揮発油ぶき ↓ さび落とし---スクレーパ・ワイヤーブラシ及び研磨紙で除去 ↓ 下塗り---一般用さび止めペイント ↓ 上塗り---一般用さび止めペイント

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